渋谷建設株式会社は、めぐまれた自然と産業との調和を目指しています。

渋谷建設株式会社

Intiatives取り組み

リサイクルプラント

リサイクル時代のニーズに即応!総合リサイクルプラント「都市型アスファルトプラント」は、建設現場から多量に発生するアスファルト廃材、コンクリート廃材、切削材等の舗装廃材を回収し、破砕、分級などの作業を経て、再資源として活用されます。

 
 
 

無振動・無騒音杭打ち機械による基礎工事業務

近年、建設工事においては、基礎構造物の大型化、多様化に伴い、種々の環境、施工条件に対応できる工法への要望が高まって居ります。即ち表層部分の障害物(既設杭、鉄筋コンクリート等)、中間層の転石、支持層に於ける巨礫、岩盤に対しての根入れ等、あらゆる地層に対処し、且つ、精度が高く、騒音、振動、汚染、飛泥による公害のない事が不可欠の要因となって居り、このCD工法はそれらの課題を解消し未来への礎石を築くものと確信する次第です。

施工概要/施工手順

CD工法(回転式オールケーシング場所打ち杭工法)は、ケーシングチューブを回転させ、ケーシングチューブ先端(ファーストチューブ)に取付けられたカッターにより、土砂は勿論、転石、岩盤或は地中の障害物となる概存の地中梁、旧基礎杭等を切削し、ハンマークラブで孔内掘削を行い現場で鉄筋コンクリート杭造成や地盤の土砂置換等をするもので施工手順を次項で説明する。

a.据 付

杭の芯出し後、ケーシングドライバーを杭芯に合わせて相伴掘削機兼用のクレーンで据付(反力取装置組付を含む)。ファーストケーシングとケーシングチューブを継いだケーシングを建込み、鉛直度のチェックと調整を行う。

b.掘 削

ケーシングチューブの切削貫入に従って、相伴掘削機のハンマーグラブで孔内掘削を行う。掘削進行に伴ってケーシングチューブを継足し、孔内掘削を繰返し所定の深さまで掘削する。掘削中のボイリングやヒービング対策については当工法は、ケーシング先行貫入が出来るので、ドライ掘削を行っても危険は少ないが、長大ぐいの場合、フリクションに依るケーシング引抜不能に陥る可能性を考慮し、注水、水中孔内掘削を行う。掘削が完了したら、スライム処理、掘削深さの検測を行う。

c.鉄筋かご建込

序め、組立ててある鉄筋かごを、クレーンで吊り込み、順次継足し設置する。

d.コンクリート打設

トレミー管を孔底まで建込み、コンクリートを打設する。ケーシングチューブ及びトレミー管は、コンクリート打設に併せて順次引上げ所定の位置まで打設完了後引抜く。

e.穴埋め

本体を移動させ、余掘部分の穴埋めを行う。