渋谷建設株式会社は、めぐまれた自然と産業との調和を目指しています。

渋谷建設株式会社

工務管理部ICT推進室 主任鈴木 紀花Norika Suzuki

2019年入社

渋谷建設を選んだいきさつを教えてください。

町でよく見かける道路工事を見て、私も同じような職業に就きたいと思っていました。山形工業高校(環境システム科)出身で、進路を決めるにあたって「大学に通って専門的な知識を身につけてから就職をしたい」と考えていた頃、渋谷建設では産業技術短期大学校への支援があるというお話をいただきました。会社に席を置きつつ大学に学びに行かせてもらえるのは他では中々無いと思います。

入社してみてどんな会社でしたか?

この仕事に就くまで、外での作業しかないイメージが強かったのですが、パソコンをメインにデータ作成をしている業務もあることを知りました。それがICT施工に関わる仕事です。周りは年上の方が多く、上手くコミュニケーションがとれるか不安でしたが、気さくに話しかけてくれる方が沢山いたため、馴染んでいくことができました。楽しく会話をやりつつも、言葉遣いには気を付けています。

今どのような立場で仕事をしていますか?

工務管理部ICT推進室に属しており、ICT工事に関わる業務内容としては大きく分けて点群データの作成や三次元設計データの作成、その他書類作成等行っています。ただデータ作成だけではなく、起工測量としてドローンを操縦して現場の撮影を行ったり出来形計測をするために3Dスキャナーを積んで現場を計測することもあります。複数の現場を周り、場合によっては高速道路を走って現場まで向かうこともあるので行動に制限がありません。

仕事で苦労したことや失敗談はありますか?

ICT活用工事は全て適用する工事もあれば部分的に行う工事もありますが、ICT対象の現場であればほぼ一人で対応しています。施工延長が長い現場や、横断図の断面数が多いほど三次元設計データの作成が大変です。現場によって設計の形は異なるため、どう作るか理解できないといけません。

苦労したときにどのように解決しましたか?

初めはわからないところが沢山ありましたが、部長が自作で作成したマニュアルを見たり聞いたりしてやり方を教わっていました。私がこの業務に就いてからここまでできているのは部長のおかげです。

仕事での成功体験、やりがいを教えてください。

データ作成をするにあたってわからないところも多少でてきたりもしますが、自分で考えて作業を行うことで「なるほど」「こんな事ができるんだ」と理解した時にはやりがいを感じ、また嬉しくなります。その結果から、何も無かった所に作成したデータの通り現場が出来上がると凄く達成感があります。

いま目指している目標を教えてください。

渋谷建設ではICT活用工事を全て内製化しており、ICTサポーター制度に認定されています。これからも増え続けていく現場に対応できるよう日々勉強していくことです。

休日の過ごし方は?個人的なリフレッシュ方法はありますか?

のんびり家でくつろいでいたり買い物に出かけたりしています。有給もとれますので、イベントやライブがあれば現地に行って楽しみまくります。帰る時が来ると現実に戻されますが、めいっぱい楽しんだから仕事頑張ろう!と言い聞かせて働いている今日この頃です。

これから建設業界を目指す人たちへ向けてのメッセージをお願いします。

外で働く以外にもICT化により女性でも働きやすい業界になってきています。私もパソコン自体得意な方ではなく、初めお話を聞いた際は正直不安でした。ですが大きく変わった点としては産業技術短期大学校で学んだことが活かせたことだと思います。これは部長の受け売りですが、何事にもまずは自分で考えるようにすることです。勿論わからないことがあれば素直に聞くことも大事ですが、「何故このようになったのか」を自分で理解することで身につきそれが今後に活かせることに繋がっていきます。あとは暑さ、寒さ対策必須です!

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